日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、2024年2月8日に公表した2023年度の通期連結業績予想について、以下の通り修正しました。
今回の修正は、販売台数の減少と、インフレの影響などによるサプライヤーのコスト負担を軽減する取り組み等によるものです。販売台数は344万台、売上高は12兆6,000億円、営業利益は5,300億円、当期純利益は3,700億円へと減少する見通しです。
日産は中国の合弁会社に持分法を適用した2023年度通期予想を下記の通り修正し、東京証券取引所に届け出ました。
(東京証券取引所届出) 中国合弁会社に持分法を適用 |
前回見通し | 今回見通し | 増減 (対前回見通し) |
売上高 | 13兆円 | 12兆6,000億円 | -4,000億円 |
営業利益 | 6,200億円 | 5,300億円 | -900億円 |
当期純利益*1 | 3,900億円 | 3,700億円 | -200億円 |
*1:親会社株主に帰属する当期純利益
日産は経営計画「The Arc」で、2026年度にグローバルで年間販売台数を100万台増加させ、EV移行を加速させることを目指しています。この計画を着実に実行するため、日産はサプライヤーとの協業をより高効率に推進していきます。
業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいており、リスクと不確実性を含んでいます。実際の業績が現状の業績見通しと異なる可能性があることをご承知おきください。
以上